運動のための自転車とはいえ、楽しくなければ続けられません。折り畳み自転車ではロードバイクのようにスピードは出ませんが、バーエンドとサイクルコンピューターをつければ、気分は上々です。スマホホルダーもあれば、走行記録を残すこともできます。
サイクルコンピューター - cateye CC-RD200
継続して自転車に乗るなら達成度(走行距離)を知りたいですよね。最初はスマホのアプリ My Tracksを使っていました。走行距離、速度遷移、google mapに通った道などを記録に残すことができます。記録に残すということであれば、これで十分だったかもしれません。これで満足できなかったのは、速度をリアルタイムでモニターできず、ライブ感が不足していたからと思います。
やはりサイクルコンピューターが欲しくなります。サイクルコンピューターの存在は知っていたので、グーグルで検索してみました。
メーター | CAT EYE | CAT EYE | CAT EYE |
製品 | CC-MC200W | CC-RD200 | CC-RD500B ISC-12 |
価格 | 5k | 4k | 12k |
速度センサー | ○ | ○ | ○ |
ケイデンスセンサー | × | ○ | ○ |
距離計測 | ○ | ○ | ○ |
時計機能 | ○ | ○ | ○ |
測定器接続 | 無線 | 有線 | ブルートゥース |
液晶バックライト | ○ | × | × |
パソコン連動 | × | × | スマホ・PC |
その他 | 速度センサーがワイヤレス(無線) | ケイデンスセンサー付き。有線接続で、センサーとの通信安定。 | ワイヤレス(ブルートゥース)、速度センサー、ケイデンスセンサー付き。測定データをスマホ・PCをと連携!! |
自転車初心者なのと、弱虫ペダルでケイデンス(クランク回転数)のネタもあったので、ケイデンスセンサー付きのものが良さそうです。(しばらくしたら、ケイデンスメーター無しでも回転数は体で覚えてしまいました。) その他に、口コミで、無線orブルートゥースの接続でトラブルが起きることもあるらしいです。無線であればセンサーの電池がいらなくなります。こんことから、CC-RD200を選びました。
この製品は、本体を台座に押し込む(click tec)ごとに表示内容が変わります。本体裏側のボタンを押すことで積算距離以外の記録をクリアします。ケイデンスを80前後にキープし走行すると、足に負担をかけずに長距離走行することができるそうです。
- スピード&走行時間
- スピード&ケイデンス
- スピード&走行距離
- スピード&平均速度
- スピード&最高速度
- スピード&積算距離
- スピード&時刻
取り付けは結構厳しかったです。
1つめはセンサーとの接続ケーブルが短い。ケイデンスセンサーは余裕ありましたが、スピードセンサーはぎりぎり。スピードセンサーを後輪につけたのですが、前輪のほうがよかった?
2つめはセンサーの感知範囲がシビア。スピードセンサー/ケイデンスセンサーとも微妙な調整が求められます。センサーが反応しさえすればよいので、取り付けが少しいびつですが良しとします。
スピードセンサー、ケイデンスセンサーとも手前側に配置。ケイデンス向けの磁石はクランクに固定。結束バンドの余分を切らないと。
スピードセンサーの感知範囲は広く、上記程度でOK。
ケイデンスセンサーの感知範囲はシビアで数mmを求められる。なかなか反応せず、故障を疑いました。見た目にこだわらず、センサーが認識すればよし。
バーエンド - giant contact al
肩に力をいれずに手を下すと、手のひらは横を向きます。バーエンドは手のひらが横を向いたまま握れるので、長距離走行でも疲れにくいようです。(フラットバーでは手のひらが下を向きます。)
また、もともとあるグリップよりバーエンドは前方につくので、前傾姿勢が強くなり、風の抵抗を減ります。上り坂では体を引き付けるように働き、ペダリングが楽になります。
ただ、バーエンドを握っていると、ブレーキ・ギアチェンジが遅れてしまいます。人通りの少ない見通しの良い道で使うべきでしょう。
バーエンドの取り付けは、もともと付いているハンドルグリップの端をカッターで落とし、六角レンチで締めます。角度調整は使いながらですね。
スマホホルダー - minoura iH-520-STD
youtubeには自転車動画がアップされていますよね。自分の走行記録としてしかり、地域紹介用の動画など撮れたらブログと連携できるかなと思います。
手ぶれを抑えた綺麗な動画を撮るなら、アクションカムがいいですよね。が、数万円の追加投資は避けたいところ。普段から持ち歩いているスマホを活用することを考えました。
スマホホルダー選びで注意しないといけないのは、
- ホールド : 振動で落ちたり、ずれたりしないこと
- 撮影 : スマホのカメラの位置に撮影を邪魔するものがこないこと
ホールドについては、上下から挟み込み、左右に飛び出た突起で固定し、
さらにシリコン製のゴムを引っかけます。4.5インチのxperia z3 compactが完全に固定されます。
撮影については、ハンドル部に台座を固定します。台座が回転できるので、縦置き・横置きが可能です。写真にあるように、カメラ部分を覆うものがないので、広い画角のビデオを撮ることができます。
若干ライトが画角に入ってくるが、昼間はライトを外しておくのでOK。
項目 |
金額(円) |
must |
want |
写真 |
ケイデンスメーター |
4k |
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○ |
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バーエンド(グリップ) |
2k |
|
○ |
giant contact al |
スマホホルダー |
3k |
|
○ |
MINOURA(ミノウラ) スマートフォンホルダー [iH-520-STD] スタンダード 22.2mm/25.4mm/28.6mm
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合計 |
9k |
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