dahon speed falco(2015)に乗っていて気になっていたのは、ハンドルがサドルより高い位置にあること。ママチャリではハンドルがサドルよりずっと高い位置にあると思いますが、スポーツタイプの自転車としては、もう少しハンドルは低くあって欲しい。
そこで、ジェットストリーム ショートハンドルポスト(Dahon Jetstream Handlepost Radius Modified)が必要になったのですが、日本国内では販売している情報を見つけることができませんでした。そこでイギリスの自転車ショップ「CH White & Son」に注文したのですが、ついに商品が届きましので、dahon speed falcoのハンドルポスト交換を行います!!
ハンドルポストの注文
こちらの記事を参照ください。
商品発送
商品の輸送はUPSで4日かかるとのことでしたが、本当に4日で届きました!! 日本に到着してから輸入手続き(import)に一日近くかかっていたことを考えると、イギリス発送から日本到着まですごく早かったです!!
ハンドルポストの比較
もともとdahon speed falcoについているハンドルポストの長さは340mmです。今回購入した jetstreamのハンドルポストは265mmです。その差、75mmです。jetstreamのハンドルポストは前方方向に少し倒れています。ハンドルの高さが低くなったことに加え、ハンドルが遠くなることで、いままで以上にスポーツタイプの自転車になってくれそうです。
なお、今回購入したハンドルポストは外折れです。dahon speed falcoを折り畳んだときに、ハンドルが外側に倒れます。ハンドルをドロップハンドルやブルホーンハンドルに換装している場合でも、折りたたみには影響なしです!!
ハンドルポストの固定
フレームとハンドルポストの固定はボルト式になっています。このボルトを締めるには10mmの六角レンチが必要です。10mmの六角レンチは自転車メンテナンスではあまり使わないので、持っていない場合は購入することになります。
六角レンチ
うちには10mmの六角レンチはなかったので、ホームセンターで購入しました。下記六角レンチ(スパナ)は800円ぐらいでした。ばら売りでも同じような値段だったので、セットになっているものを購入しました。また六角レンチが増えてしまった....。
10mm六角レンチで閉めます。このボルトは力一杯しめる必要はないと思います。ハンドルとタイヤの角度を調整するには、別の部分にある六角ボルトで固定します。
ハンドルポスト 固定ボルト
写真手前にあるようなボルトでフレームとハンドルポストを固定します。speed falcoとjetstreamではボルトの直径が違います。jetstreamのハンドルポストについていたボルトを外し、speed falcoのボルトで固定します。今回ハンドルポストを購入した"CH White & Son"では、固定ボルトも販売しています。
新旧比較
ハンドルポストの交換により、ハンドルが下がりました。75mm下がったわけですが、 ハンドルとサドルの高さが同じぐらいになりました。
最後に
ハンドルポストをイギリスの自転車ショップ"CH White & Son"で見つけてから購入・商品到着まであっという間でした。ハンドルポストの交換は、10mmレンチは必要になりましたが、作業自体は非常に簡単でした。一番時間のかかったのは、ハンドルを75mm下げるために、それなりの費用を払ってまで購入することの決心でした!!
dahon speed falcoのハンドルポストを交換後、東京駅から千葉県金谷のフェリー乗り場まで走ってみました。前傾姿勢が強くなることで、サドルにかかる体重の割合が減り、その分ペダルの踏み込みが強くなりました。また風の抵抗が減り、走行が楽になったようにも感じました!!