車中泊はサラリーマンの強い味方です!! 直前まで休みが決まらず予定が立てられない、混雑時期のゴールデンウィーク・シルバーウィークにしかまとまった休みを取れない。制約が多い人にとって、車中泊を活用すると、旅行の幅・機会が広がります。
私はベッドパネルを自作(DIY)し、旅行行程に車中泊を組み込みながら、フリードで旅行に出かけます。車中泊の基礎知識や車中泊して良かった場所など紹介します。
なぜ車中泊
私はサラリーマンですので、なかなかまとまった休みが取れません。ゴールデンウィーク・お盆などまとまった休みが取れる機会に遠くへ旅行に出かけたくなります。ところが、業務の都合でゴールデンウィークに仕事が入ることがあり、直前まで休みの予定が決まらないことがあります。(最近はゴールデンウィーク出勤は基本NGになり、休みやすくなりました。)
ゴールデンウィーク・お盆は旅行に出かけたり帰省する人が多いです。連休直前に宿を予約しようとしても、都合に合うホテル・旅館が空いていないことが多いです。
宿泊費を安くあげるということであれば、キャンプテント泊はリーズナブルだと思います。ただチェックイン・チェックアウトの時間制約があります。
必ずしも快適とはいえない車中泊ですが、車中泊をする理由は下記などがあります。
- 予約がいらず、思い立ったら出かけることができる
- ゴールデンウィーク・お盆など混雑時期にも泊まることができる
- 時間に縛られず、旅行計画を妨げない
- 人数が多くても安上がり
- 宿がない僻地を旅できる
※私にとっての車中泊の優位点: 1 > 2 > 4 > 3
どうやって車中泊
車内で行う主なことは就寝です。寝やすいように車内を平らにします。ベッドパネルを使うことで、フリードでの車中泊が快適になります。詳細はこちら。
就寝以外に、車のカーナビを使うことで、音楽を聴いたりテレビを見ることができます。
いつ車中泊
自動車は鉄板とガラスで覆われているため、思っている以上に室内温度は外の温度の影響を受けます。車内温度は夏はすぐ高くなり、冬はすぐに低くなります。
夏 : 窓を開けると虫が入ってきますし、防犯面が気になります。標高の高いところは涼しいかもしれませんが、車中泊するために、旅行計画を変えてまで標高の高いところにいくのは本末転倒です。(旅行目的地が高原など標高の高いところであればOK)
冬 : エンジンをかけ暖房をかけておけば快適に過ごせますが、あまりエコではありません。スキーウェアのような厚手の服を着るのも手だとは思います。スキー時の仮眠ならよいですが、旅行として微妙かと思います。
春・秋 : 夏と冬はあまり車中泊に適さないことから、私が車中泊を行うのは春・秋となります。ゴールデンウィーク、シルバーウィークが車中泊に最適です。
どこで車中泊
快適に・安全に過ごすには場所を選ぶ必要があります。車中泊の場所としては道の駅や高速道路のサービスエリアが有力です。
都市部は移動や買い物が便利なものの、騒音・不特定多数の人の出入りが気になります。少し都市部から離れ、人の出入りが多すぎず少なすぎず、危険なことは起きないが、何かあったら助けを呼べるような場所がお勧めです。
ゴールデンウィークの夜はまだ気温がそれほど高くないので、温泉や入浴施設が併設されていて、体を温めてから車中泊できるように旅行計画を立てています。
よかった車中泊
刈谷ハイウェイオアシス
快適度 : ☆☆☆
TV番組でも紹介されたことがある伊勢湾岸道路にある超有名サービスエリアです。
一般的なサービスエリアの施設に加え、入浴施設、遊園地(小規模)、公園が併設されています。刈谷ハイウェイオアシスは一般道からアクセスすることも可能です。ゴールデンウィーク時期は100台近い車が仮眠(車中泊)しているので、安全面は問題ないと思います。
オススメ利用法は、高速道路東京方面から刈谷ハイウェイオアシスに入り、下りパーキングエリアの一番奥の方に駐車することです。ここですと、店舗から少し離れるので静かですし、公園が近いので早起きした子供と遊びやすいです。
刈谷ハイウェイオアシスは、高速道路を降りるとイオンが近くにありますし、買い物にも便利です。
道の駅うつのみや ろまんちっく村
快適度 : ☆☆☆
宇都宮駅から10kmほどのところにある体験型複合スポット(道の駅)です。
一般的な道の駅の施設に加え、プール・温泉入浴施設、宿泊施設、植物園、体験農場、ドッグランなどがあります。ゴールデンウィーク時期には50台以上が仮眠(車中泊)していました。安全面は問題ないと思います。
お勧め利用法は、宇都宮駅周辺で宇都宮餃子を堪能し、この施設の公園や体験ファームで体を動かし、温泉に浸って就寝します。翌朝早朝、自然散策も気持ちいいです。
こちらも参考になります。
道の駅 伊勢本街道 御杖
快適度 : ☆☆
奈良県 伊勢本街道沿いにある道の駅です。一般的な道の駅の施設に加え、みつえ温泉姫石(ひめし)の湯が併設されています。伊勢の市街地から少し山に入ったところにありますが、温泉施設が併設されていることもあり、ゴールデンウィーク時期には10台前後が仮眠(車中泊)していました。
お勧め利用法は、伊勢を楽しんだあと、夕方にでも道の駅に行き、食事・温泉を楽しむことです。山の中にあるため静かな夜を過ごすことが可能です。
「道の駅」の本があると、便利です。
最後に
食べるものと寝る場所さえ用意できれば旅行は楽しめます。車中泊をうまく使って、旅行をお楽しみください!!
フリードに乗りたくなりましたか?愛車は一括査定でお得に乗り換え!!
スポンサーリング by 楽天オート