日曜日は湘南浪漫のメンバーと共に『北アルプス山麓グランフォンド 2018』に参加です。せっかく長野松本まで来たので、土曜日は乗鞍岳畳平までエコーラインをヒルクライム!!
乗鞍観光センターに車を停め、20km、平均勾配6.2%を2時間ほどかけて上がってきました。マイカー規制によりバスぐらいしか通らない道を、森林限界を越え、雄大な景色を見ながら走るのは最高~!! 今度は仲間と期待です!!
コース
茅ケ崎から圏央道・中央道を通り松本まで。松本からは158号線・84号線を通り乗鞍観光センターまで。夜であれば4時間ほど着くかと思います。
乗鞍観光センターから乗鞍岳バスターミナルまで20km。ゲートのある三本滝レストハウス(駐車場)からであれば14kmです。平均勾配6.2%と、富士スバルライン勾配5.2%より少しだけ急です。
乗鞍観光センター
こちらに到着したのは0時前。駐車場には登山者、自転車乗りのと思われる車がちらほら。この日の車中泊は半袖半ズボンでは寒く、夜中に上着を羽織りました。トイレは24時間利用でき、電気がついていてるので明るいです。
乗鞍観光センターは松本市街地から離れており、夜空にはたくさんの星が見えました。星がたくさんすぎて星座が分からない!! うっすらと光の帯のようなものが見えましたが、きっと天の川だったんだろうなあ。星空を眺めているだけでも楽しい夜でした。
朝6時過ぎに乗鞍バスターミナルに向かうバスが出発します。これに合わせて登山者が動き出します。
三本滝のゲートはバスの出発に合わせて開きます。ロードバイクで走る人達も動き出しました。
朝はバスのチケット売り場しか開いていません。昼頃は登山者や自転車乗りでレストランが混んでいました。
朝8時頃に出発しようかと思っていましたが、ここで待っていてもやることなし。朝7時過ぎに乗鞍バスターミナルに向けて出発しました。
三本滝レストハウス
乗鞍観光センターから7kmほどで三本滝レストハウスです。こちらの駐車場にも車中泊している車がちらほら。ここからだと乗鞍バスターミナルまでは13kmとだいぶ短くなります。レストハウスでは食事・トイレなど可能です。
写真左の道路にタープがありますが、こちらで交通規制(マイカー規制)を行っています。自転車はスルーです。
森林限界を越えるまでは、同じような風景が続きます。バスの交通量は富士スバルラインよりずっと少ないです。道路はきれいですし、自転車乗りが多いのも納得。
位ヶ原山荘
乗鞍観光センターから15km地点には食事休憩に便利な位ヶ原山荘です。
木々の高さが徐々に低くなってきて、山の山頂が見え始めました。
肩ノ小屋口
こちらの斜面には雪がまとまって残っています。一部登山者はここでバスを降りて、登山道を登っていました。
この斜面の上のほうでは、スキーをしている人がいました。このときは7月ですよ。
森林限界を越えると、背の高い木々はなくなり、高山植物が生えています。
この辺りまで来ると、やっぱり空気が薄いのか、呼吸が早くなります。意識的に深く呼吸を行いました。
長野県と岐阜県の境界。
奥には乗鞍岳バスターミナルが見えます。あと少しです!!
乗鞍岳畳平
こちらは日本自動車道最高地点(2702m)です。他にも自転車乗りが多く来ていました。登山者はバスでここまできて、周辺の山を登っていました。こちらも星空が綺麗とのことで、時間があれば泊っていくと楽しいそうです。
よく晴れていて暖かかったので、風は涼しいくらい。下りはウィンドブレーカー無しでも大丈夫そうでしたが、念のために着て下りました。
信州の果物
乗鞍からの帰り道、新島々駅を過ぎた辺りで巨大なカカシが目に入ります。こちらでは信州の果物を売っています。
信州と山梨の桃を1つずつ。包丁をお借りして、その場で甘い桃をいただきました!!
凌駕IDEA
ラーメン屋を検索してヒットしたのがこちら。醤油・塩・とんこつスープ、ローストビーフ、アイスクリーム、などなど、なんでもありでお洒落なラーメン屋さんです。いろいろなところにこだわりがありました。
ラーメン『凌駕』 松本市・塩尻市・安曇野市・茅野市を中心に展開するラーメン店
特製ニボガッツラーメン。煮干しと醤油のスープに、ニンニクと玉ねぎががっつり。どっしりとして美味しかったです。
最後に
乗鞍岳畳平へのヒルクライムは、雄大な自然の中を、のんびり涼しく走ることができました。マイカー規制で車が少なく、自転車乗りが多かったことが記憶に残りました。
次の日は北アルプス山麓グランフォンドです。夜まで信州健康ランドで風呂に入って仮眠していました。設備が整っていて、便利な施設でした。