ロードバイクであんまり早く走ることはできませんが、首都圏の有名ヒルクライム酢スポットを楽しんでいます。
今回は激坂で有名な御殿場から山中湖への途中にある明神峠(みょうじん)・三国峠(さんごく)に挑戦してみました。上り坂区間は7kmほどしかありませんが、平均勾配10%、一番きついところで18%を越えるコースです。
ゆっくりであれば割と急な坂でも上がっていけることが分かりましたので、自転車が倒れない程度の速さで明神峠・三国峠を上がりました。三国峠を越えると、富士山と山中湖の絶景を楽しむことができました！！
コース
御殿場から明神峠・三国峠を通って山中湖までの約22kmで、2時間半ほどあれば走ることができます。ヒルクライムとなるのは、富士スピードウェイの先の明神峠入口から、三国峠の頂上までの約7kmです。この期間は平均勾配10%、獲得標高約700mです。
明神峠 : 明神峠入口から明神峠バス停まで3.8km。だいたい勾配12%ぐらいが続きますが、ドーナツ区間は短い(200m程度?)ですが18%と一番きつい区間です。
三国峠 : 明神峠バス停から三国峠頂上まで3km。明神峠バス停付近は13%越えで厳しいですが、その後は11%⇒8%と緩やかになります。
富士スピードウェイ
御殿場までは車で行き、適当なコインパーキングに駐車します。(足柄、小山の近くに使いやすそうな駐車場が見つかりませんでした。) コンビニなど買い物できる場所があまりないので、御殿場付近で買いそろえておきましょう。
御殿場から富士スピードウェイまでは多少のアップダウンがありますが、準備運動がてらのんびり走ります。
富士スピードウェイといえば、以前、車のレースを観戦しにいったこともありました。
明神峠入口
富士スピードウェイを右折して少しするとこちらです。左折して少し走ると勾配12%の坂が牙を剥きます。
明神峠 ドーナツ区間
明神峠への道は道幅が広く、道路も比較的綺麗です。車の交通量が少ないので、自転車でも安心して走ることができます。
急な勾配が続きますが、ゆっくり上がれば脚への負担を減らすことができます。5～10km/hでのんびりあがります。
明神峠入口から3kmほど走ると、ドーナツ区間に入ります。
下る側の標識には18%とあります。( ;∀;) このドーナツ区間は距離が短いのでシッティングで5km/hでゆっくりあがるか、ダンシングで一気に上がってしまえば終わります。
さすがに18%ともなると、下るときも怖いです。眼下に富士スピードウェイが見えます。
明神峠バス停
ドーナツ区間から500mも進めば明神峠バス停です。ここから先もう少しだけ14%の坂が続きます。
通過点でしかありませんが、明神峠と分かる場所はこの先にないので、写真を撮るならここがよいです。
県境(静岡県⇔神奈川県)
神奈川県に入り1.5kmほど進むと、今度は三国峠頂上のところから山梨県に入ります。
この辺りから勾配10%ぐらいとゆるやかになります。激坂お疲れさまでしたという感じです。
三国峠 頂上
8%ぐらいの坂をしばらく走ると三国峠の頂上に着きます。三国峠は御殿場側から走っても、山中湖側から走っても、それほどきつくありません。(ゆっくり走る限りは。)
三国峠の頂上。神奈川県から山梨県に入ります。この先は下って山中湖です。
富士山と山中湖
三国峠の頂上から山中湖のセブンイレブンまで約5kmです。こちら側の坂の勾配はそれほどでもないです。4kmほど下ると山中湖のセブンイレブンに着きます。
この下りの道からは富士山と山中湖が一望できます。途中の山中湖パノラマ台やその周辺には桜が植わっており、富士山・山中湖・桜を一度に楽しむことができます。この日は良く晴れていて、パノラマ台の駐車場は満車でした。
最後に
2年前はヤビツ峠も箱根旧道も富士スバルラインもまとめに上ることができませんでしたが、最近はゆっくりであれば明神峠や足柄峠も上がれるようになりました。
次は和田峠・大垂水峠を狙っています！！
