先日、FELT-F75のホイールを鉄下駄ホイールからFulcrum Racing3に換えました。Fulcrumのホイールは初期ではグリスが甘いというブログ記事がありましたので、前輪だけですがホイールのグリスアップに挑戦してみました。
結果的にはグリスが甘いということはなく、購入した状態でもグリスはばっちりでした。備忘録として前輪のグリスアップの手順をメモしておきます。
Fulcrum Racing3 購入
ホイールの交換・グリスメンテに必要な道具
いろいろ買ってはみましたが、使ったのはこちら。
- フリーホイールリムーバー・フリーホイールチューナー
- シマノ デュラエース グリス
- アーレンキー 2本
こちらは出番無しです。
- ハブコーンレンチセット
- ブレードスポークホルダー
クイックリリースレバーを外し、
アーレンキー(六角レンチ)を左右から差し込み、半時計まわりに回します。前輪は少し力をいれたら緩みました。後輪は硬くて緩めることができませんでした..。
玉押しの締め付けをアーレンキーで緩めたあと、玉押しを回して外す。
2つの部品が外れました。
細いマイナスドライバーを金属差しこんで玉押しを引き抜きます。
逆側は黒いキャップがついています。少し力をいれれば取れます。
シャフトを引き抜きます。
白いパッキン(ダストシール)は細いマイナスドライバーを差しこんで外してあげました。合わせて、リテーナー(+ベアリング)を外します。
しっかりとグリスが塗ってありました。Fulcrumさん、いい仕事していますね。
グリスを塗りなおす必要はなかった気もしますが、せっかく分解したので、既存のグリスを綺麗にふき取り、新しいグリスをたっぷり塗りました。
あとは逆の手順で戻していきます。
玉あたり調整は、あまりよく分かりませんでした。
玉辺りがあまりに緩いと、ホイールをフレームにつけて回したとき、ガタガタと左右にブレます。 ブレることなく、ゴリゴリ感がないことを目安に調整しておきました。
最後に
玉あたり調整がうまくできたか不明ですが、前輪のホイールについてはグリスメンテを行うことができました後輪はロックナット(?)が硬く締まっていて手が出せない状態。今度、自転車屋にいったときに、少し緩めてもらおうか。