大人の科学から発売されている歌うキーボード「ポケットミク」。パソコンとUSB接続することで、任意の文字をしゃべらせることができます。(機械っぽい声ですが。)
もともと5000円ぐらいで売っているものですが、アウトレットセールということで1000円で売っていたとのことで、妻がポチってました。( ;∀;)
同梱品
キーボード本体とスタイラスペンとマニュアルが入っています。
ポケットミクですが、一時アウトレットセールで1000円ぐらいになっていましたが、現在は5000円に戻っていました。YAMAHAが発売しているものがamazonで2500円。
いまいち何ができるのかよく分からないポケットミク。(いや、できることは明確なのだが、どうすれば楽しめるのか分からない。)
グーグルで検索して、楽しめそうなことを試してみました。
遊んでみよう1
ポケットミクには発声できる文字数に制限があるようですが、下記ページのアプリケーションを使うと、文字数を柔軟に扱えそうです。
下のセットの左側に歌って欲しいフレーズを入力し、セットをクリックします。
あとはポケットミクのキーボードを叩けば、叩いた鍵盤の音程で入力したフレーズを歌ってくれます。
自分の入力したフレーズを初音ミクが歌うこと自体は面白いです。ただ、音楽関係に疎いので、作曲?が楽しくなく、なんとなく乗り気になれず。
遊んでみよう2
初音ミクとブラウザで会話できるやつ作った。しゃべるよ(ただし、要ポケット・ミク): point of view point
こちらはWebアプリを利用したもの。文字ベースで自動応答する(チャットbotの)仕組みになっています。自動応答の部分をポケットミクが音声で読み上げてくれます。
自動応答が関西弁なのはさておき、受け答えがいまいちなので、盛り上がらず....。Microsoftが開発したLINE向け自動応答bot AI女子高生「りんな」あたりを利用できると、もう少しまともになるのでは。
最後に
あまり楽しみを見いだせなかったポケットミク。記事も書いたことですし、ドナドナですかね。
これから先、人と機械のインタフェースは文字・ボタンだけではなく音声も増えていくことでしょう。ポケットミク(ボーカロイド, 機械音声)はその一端を感じさせてくれるデバイスとして、世間を賑わせてくれることでしょう。(^^♪
何かの役に立つかもしれないメモ。
Chromeの Web MIDI API機能を有効にするための設定
対応してる風なChromeですが、まだ試験運用のようで、Web MIDI API機能はデフォルトでは無効になっているようです。ブラウザのアドレスバーから、chrome://flagsと入力して設定画面を呼び出して、midi で検索を行い、「Web MIDI API を有効にする」欄をチェックして有効にしてください。(Chromeの再起動が必要)また、MIDI機器を繋いだ後も、ブラウザの再起動が必要です。