何気なく給与明細を見ていたら見慣れない単語を見つけました。「介護保険」なんだこれは?? いつも給与明細に記載されているのは、所得税・住民税・健康保険・厚生年金・雇用保険。安倍政権になって新しい税金・社会保険でもできたのか??
税金・社会保険が気になったので調べてみました。
目次
生活の中での税金
日本で生活していると様々なところで税金に関わります。身近なところですと、
※制度更新によって変わりますので税率は参考程度に。
- 消費税 (8%)
- 酒税 (ビール 350ml 77円、ワイン 720ml 58円)
- たばこ税 (1箱20本入 430円の商品 277円)
- 入湯税 (150円)
- ガソリン税(揮発油税・地方道路税) (1Lあたり53.8円)
- 相続税・贈与税
- 自動車税、自動車取得税
- 固定資産税、不動産取得税
消費税だけでなく、様々なところで税金を払っています。
給与明細の税金・社会保険
今回給与明細を見ていて気になった「介護保険」ですが、こちらは税金ではなく、社会保険の1つになるようです。
・介護保険: 40歳以上になると介護保険の被保険者となり、保険料が徴収されます。
サラリーマンの給与明細に記載されているのは、
- 税金 : 所得税 (所得 330~695万円 20%)
- 税金 : 住民税 (市民税, 県民税)(均等割 5300円 + 所得割 10%ぐらい)
- 社会保険: 健康保険 (5%ぐらい)
- 社会保険: 介護保険 (0.7%ぐらい)
- 社会保険: 厚生年金 (8.9%ぐらい)
- 社会保険: 雇用保険 (0.4%)
控除率 =20+10+5+0.7+8.9+0.4=45%
実際は支払額全額が課税対象になるわけではないので、実質控除額は支払総額の30%前後になるでしょうか。給与からたくさん引かれていることが分かります。
最後に
介護保険は40歳になると払うことになります。こんなところで自分が40歳になったことを認識することになるとは!!