ロードバイクのパンク修理手順(チューブ交換)です。三浦半島一周サイクリングのときにチューブがパンクしてしまい、通りがかりのロードバイク乗りに教えていただいた手順を、初心者である私目線で紹介します。出先でのパンク時、家でのタイヤ取りつけ練習時に参考にしていただければ幸いです。
これでもうまくいかない場合には、通りがかりのロードバイク乗りに助けてもらうか、出張修理・知り合いに電話で助けを呼びましょう。(私は通りがかりのロードバイク乗りに助けてもらいました。その節はありがとうございました。本当に助かりました!!)
週末に三浦半島一周サイクリングを楽しんでいたところ、三崎近辺で突然のパンク。もちろん近くに自転車屋は無い。自分でタイヤ(チューブ)交換を試みたがうまくいかず。( ;∀;) 通りがかりのロードバイク乗りに助けていただきました!!(^^♪
パンク修理(チューブ交換)ができないと困ることを実感し、家に帰ってきてから、チューブ取り外し取り付けを練習しました。作業手順が分かってしまえば、簡単にチューブ交換は可能です。
パンク修理に必要な道具
- タイヤレバー
- パンク修理応急セット
- 替えチューブ
- 空気入れ
ロードバイクに乗る人は常備していると思います。持っていない人は買いましょう。ツールケースやサドルバッグに入れておくとよいでしょう。
タイヤの取り外し
写真 | 説明 |
パンク修理(特に後輪)は、車体をひっくり返したほうがやりやすいです。 スマホホルダーがついているとひっくり返すことができません。邪魔になりそうなものは外しましょう。 |
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スマホホルダーを外したところ、無事にひっくり返すことができました。サイコンはついたままでも平気でした。 車体をひっくり返す前でよいのですが、ギアをインナーローにしておきます。前を軽いギア(歯の少ない側)、後を重いギア(歯の少ない側)にします。 |
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タイヤを外すために、ブレーキのワンタッチレバーを上にあげます。ブレーキワイヤーが緩み、ブレーキパッドが少し開きます。 | |
クイックレバーを開放します。 タイヤを上に引き上げると、タイヤを車体から取り外すことができます。 |
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チューブに空気が残っている場合、空気を抜きます。
ホイールからタイヤを取り外すには、タイヤレバーを2本差し込み、タイヤレバーの片方をホイールに沿って一周させます。 ※他サイトによると、タイヤのビードは片側だけはずせばよく、その隙間からチューブを取り出せばいいみたいです。が、弊害がなければ、タイヤも外してしまったほうが手っ取り早いと思います。
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ホイール、タイヤ、チューブが分離できました。 |
チューブへのパッチ処置
替えのチューブを持っていれば、パンクしたチューブへのパッチ処置(穴ふさぎ)は不要かもしれません。
作業手順は外部サイトへのリンクを張っておきます。
自転車のパンク修理作業の方法 (イージーパッチ編) : 自転車・マウンテンバイク(MTB)情報館
チューブに空いた穴の箇所ですが、私は見つけることができませんでした。ペットボトルの水を持っている場合、空気入れで空気をいれながら、チューブに水をかけると、穴の開いた個所から空気が漏れ出すのを見ることができます。
替えのチューブを持っていたとしても、タイヤに異物が刺さっていないかのチェックは行う必要があります。これを怠ると、新しいチューブがパンクしてしまいます。
が、異物があったとしても、なかなか見つからないこともあるそうです。外部サイトですが、下記で紹介されています。
タイヤの取り付け
写真 | 説明 |
タイヤにチューブを取り付けます。バルブの部分をホイールに合わせ、チューブがねじれないように取り付けます。 ※他のサイトでは、タイヤの片側をホイールにつけてから、チューブをとりつける方法を紹介していました。そちらが標準かと思います。 |
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まずはタイヤをホイールにかぶせます。 タイヤの両サイドはホイールにはまっていない状態だと思います。まずはタイヤの片側のビードだけホイール(リム)に入れ込みます。 |
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次に、逆側のビードをホイール(リム)にはめていきます。 最初にタイヤをはめた部分をお腹にあて、少しずつ左右のタイヤをはめていきます。 一番最後の部分をはめるには結構力がいります。お腹に力をいれ、両手の力でタイヤを押し広げてはめます。 タイヤの最後の部分をはめるには、タイヤレバーを使うと小さな力でも可能です。 私はタイヤレバーは使いませんでした。 |
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タイヤの両サイドがホイール(リム)にはまりました。 | |
空気を入れる前に、タイヤとホイール(リム)の間にチューブを挟んでいないかチェックします。 タイヤを押してみて、チューブが見えなければ大丈夫です。タイヤの両サイド1周確認します。
※バルブに空気を入れる前にバルブを一度キャップ側からタイヤ側に押し込んでおくと更に噛みこみを防止できます。(by たまも さん) |
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つぎにタイヤが固くならない程度に空気をいれます。チューブがタイヤにフィットするように、タイヤを両サイドから締め付けます。これをタイヤ一周行います。 | |
タイヤに空気を入れ込みます。結構空気が入ったところで、「ポンッ」と音がします。これはタイヤのビードがリムにはまった音です。 適正空気圧にするには、写真の空気入れだと、足でふんばって、体重をかけて空気をいれる必要があります。 |
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ホイールを車体に取り付けます。チェーンがギアにはまるようにとりつけます。リアディレーラーを広げてあげるとやりやすいかもしれません。 ホイールが所定場所にはまったら、クイックレバーを戻します。 |
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ブレーキのワンタッチレバーを下に戻します。 ホイールがブレーキパッドの真ん中にあることを、タイヤを回して確認します。 |
最後に
今回は通りすがりのロードバイク乗りに助けていただきましたが、人があまり通らない場所に行くこともあるので、パンク修理スキルは身につけたい思いました。
ちなみに今回の三浦半島一周は下記のコースです。三崎港まで行かなかったので、アップダウンが少なく、道幅は広いところが多く、走りやすかったです。走行距離110km。
海沿いを通るので、走っていて気持ちがよいです。
横浜みなとみらい、赤レンガ、本牧、八景島シーパラダイス、横須賀、久里浜、三浦海岸、逗子海岸、鎌倉海岸(材木座、由比ガ浜)、江の島海岸を通ります。
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