春が近づき、暖かい日が増えてきました。この時期は庭に「よもぎ(蓬)」が生えてきます。この「よもぎ」を使って、母が「よもぎ団子」を作ってくれました。
母の話によると、以前(50年ぐらい前?)の茅ケ崎は田んぼだらけであり、田んぼのあぜ道にヨモギはいくらでもあったようです。ヨモギ団子はどこの家でも作っていたようです。
現在は道路が整備され、ヨモギが自生している場所はほとんどなくなりました。道路端に自生していることがありますが、ペットの糞尿が気になり、そのヨモギを使うことは無いようです。
うちの庭にも猫が入りこむことがありますが、きっとヨモギは無事なはず。(^^♪
母の作るヨモギ団子
材料
- ヨモギ
- 上新粉
- きな粉
- あんこ
手順
- ヨモギを鍋で茹でる。
- 茹でたヨモギを包丁で小さく刻み、少量のぬるま湯と一緒にミキサーへ。
- これと上新粉をボールに入れ、耳たぶぐらいの柔らかさになるようにぬるま湯を追加してこねる。
- これを団子の大きさに丸め、多めの熱湯で茹でる。
- 茹でていると団子が浮かんでくるので、そこから1~2分したら網ですくい、冷水にとる。その後、団子の水を切って、皿に盛ります。
- あんこ、きな粉を好みで合わせます。
母いわく、この作り方は祖母から教わったようです。祖母は草団子と呼んでいました。作り方に何か工夫があるわけではありませんが、うち(の庭でとれるヨモギを使った)の春の季節のおやつです。
次は、母から私(もしくは妻)へと引き継ぎ、将来は子供へと引き継いでいければと思います。
その他
今年は庭(家庭菜園)で何を育てようか。去年はサツマイモとメロンが「なんとか」食べられる大きさになりました。今年もサツマイモが手堅いか。
お茶の苗が少しは大きくなってきたので、少ない葉を使ってお茶作りでもしてみようか。