うちの子供は体操教室に通っていますが、腕の力がそれほど強くないために、うまくできない技があるようです。うちで筋力トレーニングできるように懸垂マシンが欲しいといってきました。ちょうど矢崎のイレクターがうちに余っていたので、それを使って懸垂できるようにしてみました。
廊下が適度な幅だったので、ここに懸垂バーを取り付けることにしました。ツーバイフォー建築のため、垂直方向には45cm間隔で柱が通っています。その柱に釘が打てるように板の長さを50cmぐらいにカットしました。柱の位置は、壁をたたいた時の音(の響き方)で分かります。(柱がないところだと、ネジが止まりません。)
イレクターを乗せられるように板を加工します。のこぎりで切れ目を入れた後、(ノミがなかったので)マイナスドライバーを金づちで叩いて加工しました。イレクターが外れないように、ネジをストッパーとしてつけておきました。
イレクターをカットするには専用のハンドカッターを使います。amazonで3000円ぐらいしますが、これをオススメします。柄の短いものが格安で売っていますが、柄が短いとカットするのに力が必要なのでオススメしません。
イレクターはつるつる滑りますので、カットするときはゴムの滑り止めのついた軍手やゴム手袋があると楽です。(それらがなかったので、私は自転車用のグローブを使いました。)
さっそく子どもが懸垂を楽しんでいました。子どもの体重であれば、イレクターはたわんでいませんでした。(とはいえ、無茶しないように注意します!!)
大人の体重だとイレクターが曲がる(変形する)かもしれないので懸垂はやめておきます。(5回程度懸垂しましたが、微妙にイレクターがたわんでいる気がしました。)
妻がぶらさがり健康器の代わりとして使いたいとのこと。床からバーまでの高さは、大人であれば台を使わなくてもぎりぎり手が届くぐらいです。まあ、大人の体重でイレクターが壊れたとしても大きな怪我はしないかな。(体を前後に振るようなことは禁止!!)
懸垂マシンをamazonで買うと10000円ぐらいです。
ぶら下がり健康器であれば5000円ちょっとでありました。