仕事から疲れて家に帰ったとき、もしくは、サイクリングに出かけることなく週末を家で過ごすとき、ゆっくりとJazzやClassicを聴きたいことがあります。オーディオシステムとして、スピーカー : QUAD 21L、プリメイン : DENON PMA-1500AEを持っていますが、いつも困っていたのが音楽再生機(CDプレーヤー等)です。
音楽CDコレクターではないので、たくさんのCDから好きな曲を探し出して、そのCDをCDプレーヤーに入れるというのが好きになれませんでした。これを回避するために試してきたネットワークプレーヤーについて思い出してみました。
オーディオシステム
うちのHi-Fi Audio機器はこちらです。(入門用~)
・スピーカー : QUAD 21L
・プリメイン : DENON PMA-1500AE
冒頭にもありますが、CDはそれなりに持っていますが、CDの入れ替えが手間なのです。基本的にCDをパソコンにとりこみ、waveファイルをNASに置いて再生しています。
音楽ファイルの置かれたNASとアンプの接続で試してきたのは、
- アンプ - ネットワークプレーヤー - NAS
- アンプ - AVアンプ - NAS
- アンプ - USB-DAC - PC (-NAS)
- アンプ - Herman bta-10/Chromecast Audio - NAS
ネットワークプレーヤー
こちらは denonやonkyoから50000円前後、LINNからはうん十万円の機器が発売されています。
ネットワークプレーヤーはNASのファイル選択のレスポンスが緩慢だったり、選曲のためにTVに画面を出す必要があったりで、好みではありませんでした。
そこで以前使用していたのが、ROKU Sound Bridge M1000というアメリカのネットワークプレーヤー。WAVEやMP3などに対応。日本語のファイル名表示ができ、グラフィカルイコライザーが恰好よかったです。アメリカから頑張って輸入した思い出があります。
AVアンプ
最近のAVアンプにはNASのファイルを再生する機能があります。NAS内のファイルの選曲のレスポンスも悪くありません。ただ、音楽を聴きたいだけなのにAVアンプ・TVの電源を入れるのが好きになれませんでした。
使用しているのは、ONKYO TX-NR515。HDMI出力が2chあり、TV、プロジェクターへの同時出力が便利。ネットワークプレーヤーとしての選曲機能のレスポンスもよい。
PC+USB_DAC
数万円で手ごろなUSB_DACを買うことはできますが、音楽再生のためにPCを使うのはやっぱり好きになれませんでした。
USB_DACは持っていませんが、以下は手ごろで音質も良さそうです。
ONKYO D/Aコンバーター ハイレゾ音源対応 シルバー DAC-1000(S)
- 出版社/メーカー: オンキヨー
- メディア: エレクトロニクス
- クリック: 719回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
harman bta-10
こちらはスマホで再生した音楽をbluetooth経由で鳴らすものです。bluetooth接続ということで(当時は高音質プロファイルなどなく、)音質には期待できませんでした。
良かったところは、TV画面を使わず、スマホでNASの選曲ができることです。bluetoothということで、音質は犠牲になるかもしれません。なにより、接続状態が不安定なことがあり、これを使って音楽を聴こうという気になりませんでした。
chromecast audio
スマホやパソコンで選曲し、chromecast audioからオーディオ(Analog)出力を行います。音楽を再生しているときは、スマホやパソコンを介さず、chromecast audioが直接nasのファイルにアクセスしています。アプリ操作のレスポンスは非常によいです。
chromecast audioのオーディオ出力をプリメインアンプに接続していますが、音質はまあまあだと思います。ただ、chromecast audioはUSBケーブルで電源供給するので、もともと音質はあまり期待していない。
Chromecast audio は光デジタル出力が可能です。光デジタルの入力を持つアンプがあれば音質的は満足できそう!!(光デジタル入力を持つアンプが欲しい!!)
最後に
だんだんと音楽を聴く機会が減ってきていますので、オーディオ機器への投資は控えなければいけません。ただ、最後の投資として、納得のいくシステムを構築し、音楽を楽しみたいと思ってます。