ロードバイク乗りにとって、雨上がりの道は憂鬱ですよね。マッドガード(泥除け)をつければ、そんな憂鬱も(少しは)晴れます!!
先日の霞ケ浦一周サイクリング大会ですが、天気予報は雨でした。雨の中、マッドガード無しで90kmも走ったら、泥だらけになってしまいます。急きょ、「TOPEAK ディフェンダーRC1/RC11 フェンダー前後セット」を購入しました。
はじめに
ロードバイク購入時、基本的にマッドガード(泥除け)は付いていません。そして、マッドガードを必要としないロードバイク乗りも多いことでしょう。わざわざ自転車が汚れる雨の日・雨上がりにロードバイクに乗らない!!
しかしながら、自転車レース当日、グループライドの日など予定を取りやめることが難しいとき、雨・雨上がりの道を走らなければいけないことがあります。
走行中にタイヤから跳ねる泥・雨は自分の服・車体を汚すだけではありません。後に続くライダーに容赦なく泥・雨をまき散らします。マナーとしてマッドガードをお勧めします。
マッドガード
前後セットで3000円弱とお手頃なのが、「TOPEAKディフェンダーRC1/RC11」です。
主な特徴は、
- 取り付けはフロントフォーク、サドルポスト
- ※ブレーキアーチ固定タイプと違い、ブレーキへの悪影響がない。
- サドルバックと併用可能
- 取り外しが簡単
商品は割と大きいです。特にリアは長さが結構あります。それだけ泥・雨を防いでくれるはず。伸縮はしないので、携帯向けではありません。
取り付け - フロント
フロントの取り付けには固定ピンを使います。固定ピンをフロントフォークの穴に差します。固定ピンの頭をドライバーで回すと固定ピンが広がり、フォークにしっかり固定されます。
フロントフォークに固定するタイプなので、ハンドルをきってもマッドガードが追従し、しっかり泥・雨を防いでくれます。ただ、ペダルに置いている脚・靴の汚れは防げないようです。
取り付け - リア
リアはサドルポストに固定します。ストラップを巻き取り、固定クリップで締め付けます。割としっかり固定されます。ある程度のスピードで走行すると、マッドガードは上下に振れます。
いちおうサドルバッグとの併用はできました。
最後に
車体が黒であれば、マッドガードは目立たず装着可能かと思います。
霞ケ浦一周サイクリング大会の当日は、早朝まで雨でしたが、スタート前には雨は止んでいました。道がところどころ濡れていましたが、マッドガードのおかげでサイクルジャージが汚れずに済みました!!
お手頃価格なので、持っておいて損はないアイテムだと思います。
追記)
リアのマッドガードですが、うまく固定できていないのか、走行中に横にずれたり、タイヤに接触しました。サドルポストに六角ネジでしっかり固定できるタイプのほうが良いかもしれません。