SNSやネットサーフィンであれば、スマホやタブレットで事足りるかとおもいます。
ただ、ネットショッピングでいろいろな商品を比較したり、写真や装飾を伴ったブログの投稿には、画面の大きなパソコンが便利です。
家で使うパソコンには大きく分けて2つ、ノートパソコンとデスクトップパソコンがあります。近年はノートパソコンの価格低下もあり、ノートパソコンを買う人がほとんどだと思います。(ヨドバシカメラにいってもデスクトップパソコンはあまり置いていないですし。)
それにも関わらず、私はノートパソコンに加えて、未だにデスクトップパソコンを使っています。デスクトップパソコンは主にyoutube動画編集向けに使っているのですが、デスクトップパソコンのどこが良いのか紹介します。(小型PCケース Cooler Master Elite 110 の紹介も!!)
デスクトップパソコンがあるとうれしいこと
ノートパソコンとデスクトップパソコンの違いは性能の違いに集約されます。普段パソコンを使っていて性能が気になることはありませんが、負荷の高い処理を行うとパソコンの性能による影響が顕著になります。負荷が高い処理の例として、
- パソコンのゲーム
- Youtube向け動画作成
バトルフィールドのような重いゲームでは、グラフィックオプションを高品質にすることで、画面に映し出される範囲(奥く行き)が広くなったり、キーボード・マウスを押してからの反応が変わってきます。これらはゲームの勝敗を決める重要なファクターになります。
また、無料で遊ぶことができるガンダムオンラインはバトルフィールドほど重いゲームではありませんが、グラフィックオプションを高品質にすることで、オブジェクト(機体、影)が高画質になり楽しさ倍増です。
パソコンの性能が低いにも関わらずグラフィックオプションを高品質にしてしまうと、パソコンの処理が追いつかず、フレームレートが低下(画面がカクカク)してしまいます。
パソコンでゲームをする人は少ないかもしれないですが、youtube向けの動画を作る人は増えてきていると思います。 特別にこだわりった動画を作らないのであれば、video studioなどによる編集作業自体はノートパソコンでもできます。編集が済み、動画をファイルに出力するところでパソコンの性能の差がでてきます。
Full HDの動画(10分30秒程度)をYoutube向けに出力したときの時間は以下のようになりました。パソコンの性能がよいほど、ファイル出力の時間(待ち時間)が短くなります。
- デスクトップパソコン(core-i5) : 9分30秒
- ノートパソコン(core-i5) : 16分:50秒
- タブレットパソコン(atom) : 30分
ファイル出力の前に動画のチェックはするのですが、ファイル出力後の不備に気が付くことも多いです。そのたびにファイル出力の長い時間がかかるので、私はyoutube向け動画作成はデスクトップパソコンで行っています。
デスクトップパソコンの置き場所
ノートパソコンであれば、どこにでも持ち運びできるので置き場所に困りません。一方、デスクトップパソコンは本体・モニター・キーボードが別々のため、好きな場所に持ち運べるようなものではありません。また、大きなモニターを買ってしまうことが多いので、これまた邪魔になりがちです。それゆえに、リビングの目立つところに置いてしまうと奥さんの反感著しいです。
うちでは、モニターはパソコンの上において、パソコンにキャスターをつけています。こうしておくと、本体・モニターを一緒に移動でき、好きな場所で使うことができます。普段はテーブルの下なので目立たないです。
パソコンに対してスタンドが縦方向(写真参照)にしかならないですが、実使用上問題なしです。(CPU内蔵のGPUを使う場合は、キャスターとケーブルが干渉する可能性大です。) あと、前面からファンが空気を取り込むため、丸い形で埃が... ( ;∀;)
デスクトップパソコンの組み立て(自作)
せっかくデスクトップパソコンを使うのであれば(リビングに置くのであれば、)、見た目も含めてパーツにこだわりたいところ。あまりこだわり過ぎると値段が高くなってしまいますが、ほどほどのパーツを選べば、10万円しないぐらいで一式揃います。
ここでは見た目に関わるパソコンケースを中心に紹介します。
- Cooler Master Elite 110 PCケース (6800円)
Cooler Master Elite 110 PCケース CS4739 RC-110-KKN2-JP
- 出版社/メーカー: Coolermaster
- 発売日: 2014/06/03
- メディア: Personal Computers
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- Mini-ITXに対応
- 2スロットサイズのビデオカード搭載可能(長さ210mmまで)
- 液冷ラジエーターも搭載できる(120mmサイズ)
- フルサイズ電源ユニットを搭載可能(長さ180mmまで)
最大の特徴は小型であることですが、小型ゆえの制限があまりないのがこのパソコンケースの特徴です。
下記写真を見ると分かりますが、140mmの電源であればかなりの余裕があります。CPU上部の隙間ですが、Core-i5純正クーラーだと余裕あります。
210mmまでのビデオカード対応とのこと。
2.5インチベイも4つ実装できそう(手前2つ、上部2つ)。SSDとHDDを手前につけています。
このケースにはドライブベイがありません。BDドライブやDVDドライブを搭載することができないです。残念なことに、うちにある内蔵BDドライブはSATA接続です。
どうにか接続できないかと考えたところ、eSATA - SATA変換ケーブルなるものを見つけました。ケース内部から電源ケーブルを引き出し、eSATA端子に変換ケーブルを接続することで、外付けBDドライブが使えるようになりました。使いたいときに接続すればよいので便利です。
※ケース内部のマザーボードにはSATAケーブルが2本接続できるのですが、SSDとHDDで使用済み。BDドライブに接続できなかった( ;∀;)
変換名人 eSATA - SATA(3.0/1.5Gbps対応)ケーブル I - I ロック付 中 E/SATA-IIM
- 出版社/メーカー: HENKANMEIJIN
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最後に
ノートパソコンとデスクトップパソコンのどちらか1台だけといわれれば、ノートパソコンを取るでしょう。とはいえ、ゲームや動画編集するのであれば、デスクトップパソコンは有力な選択肢になると思います!!
おまけ
デスクトップパソコンでつかっているキーボードとマウス。どちらも無線のため、使い勝手がいいです。タッチパッドもついているので、マウス無しでもいろいろできる。
Logicool ロジクール ワイヤレス タッチキーボード K400r ホワイト
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LOGICOOL ワイヤレスマウス クリスタルホワイト M325tCW
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使っている電源 : Corsair (CX430M) BRONZ。430W出力で奥行き140mmの小型。必要なケーブルだけを接続できるフラットセミモジュラーケーブルで、狭いケースには最適。 ファン音も静かなので、リビングでパソコンを使っても気にならない!!
Corsair CX430M 80PLUS BRONZE 430W PC 電源ユニット PS555 CP-9020058-JP
- 出版社/メーカー: CORSAIR
- 発売日: 2015/08/18
- メディア: Personal Computers
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