私がワインに興味を持ち始めたのは2010年くらいからでしょうか。それ以前も飲む機会はあったのですが、美味しいと感じるものもあれば、苦手な味と感じるものもあり、なんとも近寄りにくいお酒でした。現在では、ワインの産地、ブドウの種類、味の違いなどが多少は分かるようになり、よりワインを楽しめるようになりました。興味を持ち始めたきっかけを紹介します。
日本でよく見かけるお酒
大人(社会人)になるとお酒を飲む機会が出てきます。日本で飲む機会が多いお酒といえば、間違いなくビールでしょう。その他というと、日本酒、焼酎、ウイスキー、ワインなどがあります。これらは大抵の居酒屋で注文することができます。
ビールの種類といえば、まず大手メーカーとしてキリン、アサヒ、サントリー、サッポロ、エビスがあり、各メーカーそれぞれにいくつかの種類ずつ商品があり、値段も同じくらいです。種類が限られているのと、日本のどこでも買うことができるので、自分の好みのビールがすぐに見つかると思います。
ワインについて
一方、ワインはもともとフランスなどからの輸入物です。ビールのように大きな工場で作っていないので、大手メーカーが市場を独占していません。そのため、非常に数多くのメーカー(生産者)のワインが輸入され店頭に並んでいます。
気まぐれにワインでも買ってみようと思ったとき、店頭に並んだワインのどれを買おうと考えるでしょうか。店頭のワインには味の特徴(辛口とか酸味とか味わい)が紹介されていることが多いのでそれを参考にすると思います。ですが、家に帰ってからワインを飲んだとき、多くの場合は想像したものとは異なった(好みでは無い)味でした。
好みのワインを知る
そんな気まぐれなワインに愛想を尽けばよかったのですが、稀に飲む美味しいワインが忘れられず、ずるずると付き合ってしまうのでした。そんな気まぐれなワインに振り回されないようにするには、自分を知り、相手を知ることです。
自分が好みのお酒(カクテル)の特徴といえば甘いこと。甘いワインにどんなものがあるかグーグルで探しました。甘い(甘め)のワインといえば、リースリング(ブドウの種類)を使ったドイツワインが有名です。大きめのワインショップにてドイツワインを何本か購入してみました。家で飲んでみると、カクテルのようには甘くはなかったですが、自分の好みの味であり、満足のいくワインでした。期待通りの結果を得ることができ、ワインへの興味が深まりました。
ワインの知識
このときのリースリングのドイツワインは、ワイン全体の中ではマイナーな部類に入ります。次はメジャーなところを攻めてみようと思いました。メジャーといえばワインの本場フランス、さらにボルドーワインとブルゴーニュワインになります。それぞれ数本ずつ購入し、webサイトの情報と照らし合わせながら飲みました。味自体は好みといえるものではありませんでしたが、webサイトのの情報にある味の特徴というのを理解することができました。いくつかの書籍をかうことで、さらに多くのことを吸収していきました。
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ワインの持つイメージ
そのころ、TVドラマで「神の雫」が放送されていました。その番組にはジャニーズの亀梨くんが出演しており、ジャニーズ好きの家族がその番組を毎週観ていました。この番組では、ワインの味の特徴の表現方法がかなり変わっておりました。モンペラといいワインのときには、「このワインの向こうにQueen(イギリスのバンド)が見える!!」、、、って、見えるかーー!! 見える見えないはともかく、ワインについて面白い表現をする番組であり、新たなワインの一面を伺い知ることとなりました。番組終了後も、マンガ版の神の雫を読み続けました。その結果、ワインについての知識に加え、ワインの持つイメージの理解についても、興味が広がっていきました。
このころになると、ワインの産地別、ブドウの種類を選んでワインを購入したり、ワインに合わせて食事を選ぶなど、ワイン沼(カメラでいうレンズ沼)にはまっておりました!!それとともに好きなワインが増え、趣味としてのワインが確立してきました。
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最後に
ワインは種類の多さもありますし、温度によっても大きく味が変わり(冷たすぎても暖かすぎてもダメ)、扱いの難しいお酒です。 ただ、ワインに対する最低限の知識を持ち、ワインの持つイメージを理解することで、楽しく飲めるお酒と成り得るものです。
ワインについての書籍を購入したり、マンガ 神の雫を読んでみてはいかがでしょうか。興味を持つことで、ワインが趣味へと変わり、楽しい生活が送れたらと思います。
私がいつも利用している楽天のワインショップ(通販)です。マンガ 神の雫に関連するワインの取り扱いが豊富です。ショップ内検索で"神の雫"のキーワードで検索すると、関連ワインがリストアップされます。
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