輪行とは、公共交通機関を使って自転車を運ぶことです。公共交通機関というと電車、バス、飛行機、船などがありますが、関東首都圏では電車がメインですね。
サイクリングの楽しみ方はいろいろあります。1時間程度で近所まで出かける、一日がかりで遠征してくる。どちらにせよ、輪行を行うことで行動範囲を広げることができます。
今回は、愛車 dahon speed falcoの折り畳みについて紹介します。
サイクリング
私は残業で家に帰ってくるのが遅く、ゆっくり休めるのは週末になります。貴重な週末を自転車だけに使うことはできません。一方、遠くまででかけて、普段と違う風景を眺めて気分転換するのが好きです。
そんなことから、週末の早朝、自転車で出かけて、昼前には電車で戻ってくることが多いです。電車に乗って帰ってくるので、折り畳み自転車であることが便利です。
輪行
輪行時にお世話になる電車ですが、各社・地域ごとに輪行のルールが設けられています。
上記で自転車で関係しそうなものは、
・持ち込める荷物 : タテ・ヨコ・高さの合計が250センチ(長さは2メートルまで)以内
・サイクリングやスポーツ大会などに使用する自転車は、解体し専用の袋に収納したものまたは、折りたたみ式自転車においては折りたたんで専用の袋に収納したもの
→ロードバイクなら分解して収納袋にいれる、折りたたみ自転車なら輪行袋に入れることで、電車への持ち込みが可能になります。ここで専用の袋とありますが、ビニールのゴミ袋のようなものはダメみたいです。
接触事故で他の乗客に迷惑をかけてしまうと、輪行ルールが厳しくなります。輪行時は他の乗客への気遣いが大切です。
自転車の折り畳み
speed falcoの輪行準備ですが、車体折りたたみに1分、袋詰めに4分程度あれば十分です。これだけ短時間ですと、輪行が苦にならないですね。袋詰めまでの手順は下記のようになります。
フレームにあるレバーを開放し、フレームを折り曲げます。レバーの誤動作防止用に黒いストッパーがついています。
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磁石がついており、タイヤとタイヤを固定することができます。磁石の力が絶妙で使い勝手よい。 |
ハンドルポストについているレバーを開放すると、ハンドルポストが曲がります。レバーの誤動作防止用にストッパーがついています。dahonの安全への配慮がうれしいです。 |
折り曲げたハンドルを固定するための器具がついています。無くても困ることはあまりありませんが、標準装備。 |
輪行袋は生地は薄く、自転車の重さに耐えることができません。輪行袋の肩かけ紐を自転車前後(タイヤ・フレーム)にひっかけます。 |
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フレームが折れ曲がるので、これくらいの大きさになります。 |
まとめ
コンパクトではありますが、車体には尖った部分があるので、混雑した電車への持ち込みは躊躇します。また、13kgぐらいあるので、担いだまま長い距離を歩きたくないですね。
とはいえ、電車に乗ろうと思ったときに、気軽に・短時間に準備が済むので、行動範囲が広がりました。
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